お腹が空くフランス映画

どうもこんばんは。

今回の記事はおすすめの映画の話です。本来の目的から少しずつ遠ざかっているような気がするようなしないようなですが、フランス語という点では大丈夫です。。!多分。

さーて 今回観たこの2作品「シェフ」 と「大統領の料理人」。ひたすらお腹が空く映画2本立てです!

まず「シェフ」のトレーラーはこちら


映画シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~』予告編

(映画の予告編の中のナレーションって必要なんだろうか。。なんだか毎回聞いているだけなのにこっぱずかしくなってしまうのはなんでなんだろ。。あとタイトルのフォント...フォント…!)

そんなのあるかい!という設定なのに、登場人物が個性的で、結果いい話になっております。ジャンレノがとても可愛い。料理よりも、登場人物やストーリー重視かなぁ。三つ星レストランの厨房で繰り広げられる、料理と人生に振り回される人々の話で、面白いコメディです!

実際に、フランスで長年星を獲得してきたレストランのシェフが、重圧に耐えかねて拳銃で自殺したってニュースを何年か前に読んだので、実際はこんなコミカルじゃないケースもあるんだろうなぁ〜…とも思いましたが。クーリエで読んだったかなぁ。 

 

「大統領の料理人」はこちら↓ 


Les saveurs du palais - Bande annonce

フランス語版のトレーラーを貼ったのは、なんだかもう日本語版の中のナレーションやら解説字幕が頭を机に打ち付けたくなるほどこう、こっぱずかしい感じというか、いやそれわざわざ声に出し分けて説明しなくてよくないとうか、やめろおぉぉおおぉぉおおお!!!!頼むからもうやめてくれええええええええ!!!!!という感じが個人的にしてしまったからです。。。えへ。日本語版はこちら

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ファルス_(料理)
映画『大統領の料理人』予告編

 

(ほんとこれナレーション必要。。。。!?こっぱずかしさが。。あと字幕、結構これは意訳というかなんというか、ち、違くないかという様な 気も致しますが。。まあきっと私の勉強不足です。あと途中途中に出てくる解説字幕もいっそなくした方がよっぽどシンプルで素敵なのでは…本当になんでしょうねこのナレーションと解説字幕を観てて感じる妙な恥ずかしさは…)

 

チラッチラっとなかなかに文句を言いましたが、ストーリーはもちろんですが、おすすめなのが、とにかく料理の美味しそうなこと!!!!!!!本当に、本当に美味しそうなんです.......! スクランブルエッグやちりめんキャベツとサーモンのファルシ(ファルス?)、サントノレ(ケーキ)やマカロニとポルチーニ茸のグラタン、子羊の背肉の香草焼き、シャラント風スープなどなど!!

そう。「ファルシ(ファルス?」で?。私もです。と言うわけでこちら

ファルス (料理) - Wikipedia

 

鍋で煮込んだり焼いたりするシーンや、オーブンから取り出すシーンももちろんおいしそうで魅力的なんですが、なにより盛り付けと仕上げのシーンが最高です。盛り付ける時のそっと料理を皿に盛り付けるシーン、 お皿の上のケーキに振るった砂糖を布巾で丁寧に拭いたりするシーンとなどなどななどとにかく美味しそうなんです!あー食べたい!!思わず「あぁぁぁぁああくれ!!!!!!!」と言いたくなります。

料理するのが嫌いな私でも料理してみたくなるような気になります。

 

というわけで「シェフ」と「大統領の料理人」

最近料理する気がでない人にも、美味しいものが食べたい人にも、もちろん映画が面白そうだと思った人にもとにかくおすすめの2本です:)