読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

【本の話】Kathleen Flinnさん著 The Sharper Your Knife, the Less You Cry

本の話 英語 語学 趣味

  Ta-dah!! 新シリーズ【本の話】です。

  「おいおい記事紹介はどうしちまったんだ」というお話がありそうですが、現在お分かりの通り滞っております。理由は「どうしてもこの記事をまず紹介したいんですっ!」という私の融通の利かない頑固さと、あとは英語力不足といったところです。。゚(゚´ω`゚)゚。悲しいかな。

  というわけで続くかどうかはさておき、新シリーズ【本の話】。第1冊目はKathleen Flinnさん著のエッセイ、The Sharper Your Knife, the Less You Cry です。

    著者のKathleen Flinnさんが、36歳にしてLe Coldon Bleuに入学してフランス料理を勉強した実体験について綴ったエッセイです。ノンフィクション!!

  出張から帰ってすぐ会社をクビになるところから第1章が始まります。クビになったと話すと、半狂乱になってすぐに次の仕事をみつけなきゃ!という母、「いい休みよー」という絶賛子育て中の友達。さてどうしようかと悩んでいるところ、当時遠距離恋愛中だった彼氏 (今の旦那さん!ここも素敵!) が「じゃあパリに行って、Le Coldon Bleuに通ったらいいよ」と衝撃の提案をしまして。

  Kathleenさんも「何言ってんの!?」とは思ったそうなんですが。昔その彼氏さんに「人生で何でも、何でもできるとしたらLe Coldon Bleuで勉強したい」と話していたそうで。すると更に「結婚もしてない、子供もいない、仕事もないんだから、なんで考えつかなかったの!?」と続ける彼氏。お金は何とかなるとして、「パリに知り合いもいないし。。」とKathleenさんが言うと、彼氏まさかの、

  「じゃあ一緒に行くよ!!」

  まじか。こんな人実在するのかと思われたでしょうが、するんです。なんなんだ。どこにいるんだ。

  その後、「じゃあホームページを見るくらいなら..」「入学条件....満たしてるな..」「志望動機書けちゃったな..」「送信する?送信...!?」とトントン拍子でエンターキーを押して3日後。2004年Basic Cuisineのコースに入学が決まったそうです。ちなみに、彼氏さん本当に仕事休んでパリに越してきます。笑

  この後は、1章1授業?エピソード?1レシピの構成になっています。オーブンから取り出した時に床に落っことした鳥料理を、ばれてないからって先生に味見させたり、学校の近くにいたホームレスの方に残った料理をあげたら「塩が足りないね 笑」って指摘されたり、二日酔いの日に授業でイカを捌いて内臓取ったりなどなど。

  料理の描写も本当にいい香りがしてくるような表現になっていて。各章の終りにあるレシピも読んでいるだけでもー幸せです。そんなバラエティ豊かなエピソードで一杯で、どんどん読み進めてしまいます。

  そして何より楽しみながら英語の勉強にもなります!

  料理系の固有名詞、動詞、形容詞の勉強にぴったりです!

  そういえば、読んでいて思い出したのがこちらの映画。「ユーガットメール」のノーラ エフロン監督の「ジュリー&ジュリア」。Julia ChildもLe Coldon Bleuに通っていて、今回紹介した本にも少し登場するという嬉しい偶然がありまして。結構前に観たのですが、本当に美味しそうな料理を作ったり、美味しそーっに食べる個性的で素敵なJuliaに、料理に試行錯誤して失敗してブチ切れるJulie。主人公2人共、それぞれとても親しみの持てる可愛らしさがあって、それと同時に2人共尊敬できる大変いい話です。是非観てみてくださいな:) 


ジュリー&ジュリア - 予告編

   この映画のベースになってる本に、My Life in FranceっていうJulia Childの回想録がありまして。ああーこの本も本当に面白そうで。積ん読がまた増えそうです。

My Life in France. Julia Child

My Life in France. Julia Child

 

   The Sharper Your Knife, the Less You Cry、実はまだ読みかけなのですが、美味しいもの食べると「これ食べてみて!」となる(らしい)じゃないですか。その心理で。「これ面白いから読んでみて!」です。あまりにも読んでいて楽しいので、思わず【本の話】第1冊目としてブログに書いてしまいました。是非読んでみてくださいね:)

  あ!遅くなりましたが、日本語版もあります!

36歳、名門料理学校に飛び込む!―リストラされた彼女の決断

36歳、名門料理学校に飛び込む!―リストラされた彼女の決断

 

  ちなみに私は食べ物は絶対人と分けたくないタイプです←

  おわりっ