【NYTとどうでもいい話のハイブリット】紙の制限と自由

どうもこんばんは。

ここ数日てんてこ舞いをしておりました。ヘドバンて感じのてんてこ舞いでした。

突然だけど、紙の新聞て「いいね」

これまでブログで紹介する記事って、フェイスブックツイッターで見つけてたんです。山ほどメディアをいいねってして、フォローして。そして、タイムラインでチェックして、メモ代わりに少しでも面白いと思ったらいいねして。後でその中から選んでって。それが、最近その方法で紹介したい記事が見つからなくなってしまったんです。

というわけで、以前書いた様に、最近は日刊の紙のニューヨークタイムズを読んでいまして。 

紙版て、当然なのですが色々なジャンルの記事があるんです。科学に健康に、読者相談に、コラムに。社会問題に社説に、経済に国際問題に、文化に歴史に。本の紹介に。これまでの「いいね」でできた、私専用のタイムラインじゃないわけです。

というわけで何が言いたいかといいますと、普段興味がない、読まないで自然と避けてる分野の記事も載っているわけで。今までなら「いいね」ってしてなかった、そのままタイムラインの下の方に流れていったか、流れてもこなかった分野の記事が。

紙版は、まず最初に一面を読んで、それから興味を持った記事を読むようにしています。私の場合SNSで記事を探していると、「興味を持った記事どまり」になってしまうんですよね。それが、紙版だと何度もページをめくる度に目に付いて、少しずつ気にしてなかった話題が気になるようになってきて。「読んでみようかな」と思ってペンを片手に読み始める。

そうするとまあこりゃ。面白くなってきちゃうわけです。

「このコーナーめっちゃ面白いじゃん。」てね。

例えば不動産情報。ニューヨークタイムズの週末版?に、不動産情報のページがあるんです。そこでは、アメリカだけじゃなくて、アメリカ国外の不動産も紹介されていまして。どこにあるのか、部屋の面積は、築年数は、どんな部屋なのかとか、色々。

普段日本語でも不動産の話をすることって、少ないじゃないですか?だから、日本語でなんて言うのかわからない分、当然英語でもわからないということになりまして。しかしまーそこが楽しい。逆に、とりあえず一応知っている単語が、知らなかった使いかたをする時ももちろんありまして。どっちも楽しい。楽しい?

単語詰め放題

この「知らなかったー!へー!」の感情が、前はシンプルにあったのですが、最近この気持ちに少しだけ、少しだけ分からなかった、知らなかった自分に少しため息が出るというか。嫌な、がっかりするような、ネガティブな感情が混ざることがあって困っております。前からこんなんだったような、そうじゃないような、よく分からないんですけど。

特にフランス語。新聞を読んでると凹む。英語ならまだ、知らない話題でも少しはわかる(ような気がする)のですが、フランス語。ああフランス語。

初見の話題なんて、極めてシンプルーな情報しか取り出せなくて。「地下鉄の建設がなんか予算全然足りないんだけど。めっちゃ最初の予想よりお金かかるんだけど。やばい話っぽい。」とか。あぁフランス語。

今この記事を書いていて思ったのですが、わかることが前提!というか理想!みたいな考え方で読んでいるから、そうじゃない現実の自分に凹んでいるんだと思います。

というわけで、しばらくはフランス語の新聞を読む時は、「フゥ〜!!!!!分かんねぇ単語の山だぜ〜!!!!!!!選び放題!!!!!!」というテンションで読むようにします (結局読むんかい)。

外国語は登山といいますが、登山というより、お菓子詰め放題的な感じで。

......そっか。お菓子詰め放題と思えばいいのか。詰め放題の袋に制限があるように、私の頭にも制限あるし。そこにどれだけ入るか、っていう単語詰め放題。

単語詰め放題!単語詰め放題か!✨

 

というわけで、話がだいぶずれまして、後半お悩み紹介と自己解決になりましたが、紙版のニューヨークタイムズおすすめです!

駅で買えます!多分。ネットの記事と同様にフェアユーズの対象になるのか分からなくて、ここでは紹介できないでいるのですが。

おわり