NYTより 脳みそ付きカメラ のお話
こんばんは!
最近Netflixのドラマ「クイア アイ」を、観て生きているのか、生きるために観ているのかもはやわからないレベルでリピートしております。かつ丼です。笑
さて、今回も当ブログおなじみThe New York Timesから、記事を紹介させていただきます。今回の記事は、Fernand Monjooさん著のこちらの記事です。
紹介:
さて、カメラ。今回はカメラのお話です。
今日、それか最近でも、どんな写真を撮りましたか?「あ、これ綺麗」とか、「これは撮って残しておこう」って自分で思って、自分でカメラアプリを起動して、自分でボタンを押して撮られたと思います。
が、ところがどっこい。しつこく「自分で」と繰り返したのには意味がありまして。
最近、人工知能を搭載したカメラというのがあるそうなんです。
この脳みそ付きのカメラ、私たちが普段使っているカメラと何が違うのか?
その大きな違いが、このカメラはカメラ自身が「見て」「認識して」「撮る」そうなんです。目の前にあるものや人が一体誰なのか何なのかを認識して、「いい写真が撮れる!」と識別したシーンを勝手に撮ってくれるそう。
この技術がどんな風に普段利用できるのか、どんな長所と欠点があるのか、それに対して今後どう対処されていくのか、今後どう応用されていくのかについて書かれた、非常に面白い記事です。
著者の方が、実際にこの機能を持つカメラを家族旅行に持って行ったり、普段の生活の中で使ってみたという、その顛末についても書かれています。(すごい話よ!)
というわけで、ぜひぜひ読んでみてくださいな!✨
単語のお話:
point-and-shot adj. オートフォーカス(の) 自動露出(の)
act on 句 ...に基づいて行動する ...について決定を下す / …に影響を与える
mount A in B 句 BにAを取り付ける
raise the specter of ... 句(主語が人々に嫌なこと)が起こるのではないかと心配させる/不安にさせる
slather n.c.大量 たっぷり
hallmark n.c.特徴 特質 / 目印
burst picture n.comp.連続写真
high point n.comp.見せ場 いい所/シーン
high plane n.comp.高水準
edifying adj. 教育的な 教訓的な 心のためになる / (否定文で)好ましい
a sliver of ... 句 わずかな
nifty adj. 粋な 気の利いた 素早い / 役に立つ 便利な
differentiate 他動 を(詳細・正確に)区別/識別する
mylar balloon n.comp.マイラー樹脂製の風船
straight-up adj. 真実の 正直な / 正しい 的を得た
craft 他動 (細心の注意を払って)…を巧妙に作り上げる
この技術があれば、戦場や危険な場所にカメラマンの方が撮りに行かなくても済むかもしれなんでしょうかね..?それも難しいですよね。
どんなに正確に、そして人にとってより安全に、人より優秀になったとして、人の手を介していないものを信用できるのかな、とも思ってしまいます。でも、人より優れてるのに人の手が介していないと心配になるのは、なぜなんでしょうね。自分が不思議です。
しかもこの場合、写真の権利は誰にあるんでしょうか?
開発した人か、カメラの持ち主か?
先週末、面白すぎて一気読みしてしまったダン ブラウンさんの新作「オリジン」で似たような話を読んでしまいまして。同作品中では、人工知能が文章やアートを作り出した場合、その所有権?は誰にあるのかっていうお話だったんですが。
このカメラのお話も似ているんじゃないかなと思ったこともあって、この記事に惹かれてしまいました。うーんどうなんでしょうね。面白いテーマですねー!
というわけで、長くなりましたが今回はここまで!
おしまい🌱