NYTより 嗅(カ)ウントできるのさ の話

こんばんは!今週も半ば、お疲れ様です。

今回はこちら、おなじみのNew York TimesからVeronique Greenwoodさん著のこちらの記事を紹介させていただきます。

www.nytimes.com

紹介: 

さて。突然ですが今パン屋さんにいると想像してください。メロンパン、バゲット、食パンにマフィン、惣菜パンと色々見えますね👀

そこに店員さんが揚げたてのカレーパンを運んできた。さてここで目を閉じてください。カレーパンが何個あるかわかりますか?確かに確かにカレーの匂いがする。カレーパンの匂いがする。でも、匂いだけを手掛かりに何個あるのかまではわかりませんよね。

ところがゾウ。ゾウというのは、嗅覚だけを頼りに食べ物の量の多い少ないを認識できる、というのが明らかになったそうです。これが今回の記事のお話。

これまでは、視覚によって量の違いを認識出来るということはわかっていたそうなのですが、今回タイで複数のゾウを対象に行われた実験の結果、嗅覚だけでもそれを認識できるというのがわかったそう。

驚きなのが、今後この発見がゾウの保護に役立つ可能性があるのだそうです。というのも、実験が行われたタイではゾウが保護区の外に出て人間の住んでいる地区で食べ物を探し回ってしまうのだとか。この原因が、人間の居住地区には食べ物が集中して存在していることを匂いの違いで認識しているためなのではないか?というのです。

 

ゾウの能力についての非常に面白い記事ですので、ぜひぜひ元の記事を読んでみてください~:D

 

単語のお話:

olfactory n.c.(通常iesで)嗅覚器官 adj. 嗅覚の

merely ad.単に、ただ

aid 目的語 in doing~ 目的語が~するのを助ける

magnitude n.u.(正式)大きいこと、大きさ、大小(の規模) / (正式)重要性 

 

今回は単語が少し少なめですね。

そういえば、magnitudeを調べた時、上に記載した以外にも天文学の分野で明るさを表す「(星の)等級」や「光度」という意味もあることがわかりまして!びっくりです👀

 

では、おやすみなさい。

🌝