NYTより 話せないということは のお話
⚠︎単語のお話 を追加しました
ほとんどこんばんは:) ゴールデンウィーク最終日、いかがお過ごしでしょうか!
バーベキューを泣く泣く途中離脱して、図書館で調べ物をしていましたカツ丼です。
今回もNew York TimesのModern Loveシリーズより、Emily Robbinsさん著のこちらの記事を紹介させて頂きたいと思います。
Grappling With the Language of Love
By Emily Robbins
https://www.nytimes.com/2016/11/13/fashion/modern-love-grappling-with-the-language-of-love.html?_r=0
突然ですが、自分が学習している外国語を母国語とする方と交際したことはありますか?そんな状況に置かれた時、きっと相手に対して思うであろうこちらの疑問↓
How can you love me when I speak inarticulate Arabic?
(都合上意訳 満足に話せないのに、何で自分のことが好きなんだろうか?)
-New York Times "Grappling With the Language of Love"より
今回紹介させて頂くこちらの記事は、そんな交際相手との言語の壁から学んだこと、についてのお話です。
自分の「話せない」という語学力の未熟さに気を取られていた一方で、相手を本当に「理解している」のか、相手の話をきちんと「聴けて」いるのかという事を忘れていた、ということ。
外国語を学ぶにあたって、語彙の足りなさというのは、自分が話せないだけでなく相手もきちんと理解する事ができないのだ、ということ。
そして、最初に引用した質問に対する著者さんなりの答えについて、などなどなお話です。そんなに長くない記事なのですが、本当に素敵。
読んでいてなかなか辛くなるかもしれませんが、同時にとても素敵な記事ですので是非是非読んでみてくださいな;)
単語のお話:
grapple (自動 (with...と)つかみ合う/ (問題などに)取り組む / n.c. 摑み合い 格闘)
color (他動 に影響を及ぼす/ を潤色する 間違って伝える を誇張する)
steel oneself to do (句 ...しようと心を鬼にして決心する)
steel oneself (句 非情になる)
fall out of love (句 との恋がさめる が嫌いになる 失恋する)
revel (自動 お祭りさわぎをする/(in..を)大いに楽しむ/喜ぶ 夢中になる)
おまけ:
前回も書きましたが、Modern Love連載って読者投稿型なんですね。にもかかわらず(にもかかわらず?)どの記事も、誰が書いていても、難しい言葉を使っているとかそういうことはまったくないのに!素敵な話ばかりなんです。
しかもこの連載の記事って、映画みたいなというか、よくある「ハッピーエンド」な話ってそうそう無いんですよね。(現実はそんなものですが。)それでも何度でも読みたくなる話ばかりで。一つ一つの記事を毎回噛み締めると同時に、「これで!読者投稿!?これ読者書いてるわけ!!ファーーーー!」という具合に驚いていてます。右手に無印良品のゲルインキボールペン0.38青を持ちながら、目頭を押さえてます。
まあ、「ハッピーエンド」をどう捉えるかという問題もありますけどね笑 結婚したって恋人ができたって、プロポーズされたって、実際「エンド」じゃないですし。生きてるし。
そう考えたら、ハッピーエンドっていつなんでしょうね....! ハッピーな状態はあるかもしれませんが、「ハッピーなエンド」..エンド...!「ハッピーなエンドはいつなんだ問題」ですね。話が逸れていきますが。
おまけ2: Modern Loveシリーズをやたら読んでいて、今月読むことのできる記事の数の上限を、気づいたらもう超えていました笑 New York Times、やはり課金しないと駄目ですかね..!!!でもその価値は十分ある...!!どうしよ。
というわけで(?)今回はここまで:D
おわりっ