BBCより 空の港の不思議 の話

さてさて今日は月曜日!今週も引き続き、全国的に梅雨模様になりそうですね。  

そんな1週間の始まりは、いっそちょいと雨雲の上へ!というわけで、今回はBBCからAddison Nugentさんが書かれた雲の上への玄関口「空港」についてのこちらの記事を紹介させていただきます。

www.bbc.com

紹介:

まずはじめに、ちょっと読むのを止めていただいて空港を思い出して欲しいのです。空港の中って、どうなっていますか?空港を利用する時、空港の中に何があるでしょう?どういう順で移動しますか?その時周りには何がありますか?

 

おそらく、空港に着いたらチェックインカウンターで手続きをして手荷物を預け、セキュリティを通過し、お買い物ゾーンを通ってそして搭乗口といった感じを思い出されたのではないでしょうか。でも、これって一体なぜなのでしょう?どうして空港はこういう流れになるように作られているのでしょう?

加えて、ふと立ち止まって考えてみると、空港ってなかなか特殊な場所ではないでしょうか。身分証をきちんと提示して、いくつものセキュリティチェックも受けて。そして、時に「ロストバゲッジになるかも」「飛行機が遅れるかも」「チェックインに間に合わないかも」なんて、様々な不安がよぎる場所でもありますよね。

こういった空港という施設の特殊さに伴う人の不安を和らげ、かつ効率的に人を移動させるために、空港は最初に書いた順、つまりチェックイン→セキュリティ→買い物エリア→搭乗口の順に利用する人が流れていくように、というよりむしろ流さていくように?デザインされているそうなんです。

でも、どうしてこの順番がいいのでしょうか?

この空港の設計のなぜ?について、さらに空港のセキュリティのちょっとびっくりな効果についても書かれている今回の記事、雨続きの日の息抜きにぜひぜひ読んでみてくださいな:D 

単語のお話:

non-place adj.n.c. 非場所(の) 

express adj. はっきりした、明示された 

layout n.u.c配置、設計、計画 / n.c.特定の目的に使用される場所

corrall 他動 (人々)を(場所に)集める、拘束する(into)

the world over adj. 世界中の

heed 他動 (助言・注意・警告など)を心にとめる、聞き入れる

cue n.c. きっかけ、合図 / (心)手がかり、刺激、影響

wayfinding n.c.ウェイファインディング(:空港などの大規模施設や大都市などで、目的地までわかりやすく案内・誘導すること、またはそのための工夫)

swabb 他動 を消毒綿で拭く、 に(薬など)を綿球で塗る

probing adj.  探りを入れる、徹底的な、真剣な、注意深い

adept adj.  熟達した、精通した

smattering n.c.なまかじりの知識、少数、少量、少額

wield 他動 (武器や道具など)を構える、巧みに扱う、扱う

automatic weapon n.comp.自動小銃

collect oneself 句 気をとりなおす

concession stand n.comp. 売店

integral adj.  不可欠な、必須の

directory n.c.(ビルなどの)建物案内板

flight information directory n.comp.フライト情報案内板

lingo n.c. 外国語、専門用語

gear toward 句 に合わせて調整する、に適合させる、を対象とする、に力を注ぐ

aerotropolis n.c.空港都市 

living quarter n.comp. 居住区(域)、住居

self-contained adj. 自己完結型の / 自給自足の / (住居が)独立している

いや本当に。「そこまで考えられて色々配置されてるんだ!!!😳」と、読んでいてワクワクしてしまいました。

さらに驚いたのが、airport planner(空港計画者?といった感じでしょうか。訳語が見当たらなくてすみません。)や、空港デザイナー、環境心理学者や、空港設計コンサルティング会社といったお仕事や会社があるということでした。「専門の会社まであるんだ!」と、非常に勉強になりました😳すごいなあ。記事中には会社名も記されていますので、こちらも気になった方ぜひ読んで調べてみてください!

 

それでは今回はここまで!

おしまい✈️