The Atlantic ビリッときてひゅーん の話

いやー!日が空いてしまいました!

久しぶりの更新です。最近お菓子売り場に秋の商品が並び始めて、時間が過ぎていく速さにびっくりしてひやっとしています、かつ丼です。 

さて、今回はこちらも久しぶりThe AtlanticからEd Yongさん著のこちらの記事を紹介させていただきます。 

www.theatlantic.com

さて、蜘蛛。突然ですが蜘蛛のお話です。

突然ですが、最近「蜘蛛の巣」って見ましたでしょうか?蜘蛛って、自分の大きさの数十倍も離れた木と木の間や屋根と屋根の間と、「どうやってそこまで移動したんだ?」と思わせるような場所に巣を張っている時ってありますよね。羽のない蜘蛛が、一体どうやっているのか?

これを可能にしているのが蜘蛛の「バルーニング」といって、「糸」を使って飛んでいるそうなんです。そして、中にはバルーニングでおよそ1000kmもの距離を移動した蜘蛛もいるんだそうです。

しかし、なぜ糸を使って飛ぶことができるのか?というのは、これまで解明されていなかったそうなんです。

それが!最近ある2人の研究者の方によって、このバルーニングの仕組みが解明されたそうなのです!風を読んで風に糸をのせて移動しているかって?いや、そう単純な仕組みではないそうなんです。

今回紹介させて頂いている記事、この明らかになった「バルーニング」の仕組みとその実験について書かれた、非常に「へー!」となってしまう面白い記事なので、ぜひぜひ読んでみてくださいな:D 

今度蜘蛛を見かけたら、すごいねえと声を掛けたくなってまうかもしれません。

 

単語のお話:

naturalist n. 動物研究者、植物研究者、博物学

gassamer n.u.c.(草の葉や木の間の)小グモの巣 小グモの糸

extrude 他動を(押し)出す しぼり出す

light wind n.comp.そよ風 微風

yank out 句 ぐいっと引き抜く 引っこぬく 抜き取る 引きずり出す

arachnid n.,adj. クモ型類節足動物(の) 

electric field n.comp.電界 電場

repel 他動  (電荷など)をはじく 反発する 

         自動  (電気や磁石などが)反発しあう

blade n.c.(イネや麦などの穀物の)(薄く細長い)葉

protrude 他動 突き出す (...の上に)はみ出る

electrostatic repulsion n.comp. 静電反発力

sensory hair n.comp.感覚毛

trichobothria 固n.聴毛

air current n.comp.気流

gauge 他動 (大きさや量など)を正確に測定する, (人の能力や正確など)を判断/評価する

electrostatic force n.comp.静電(気)力

 

というわけで、久々の更新はクモのバルーニングについてでした!

ツイッターでこの論文が回ってきて、「面白いなー」と思っていたらThe Atlanticさんでも見つけたんです。

そういえば蜘蛛の巣つながりで思い出した、最近読んでいるこちらの本↓

ネットワーク科学 (サイエンス・パレット)

ネットワーク科学 (サイエンス・パレット)

 

こちらも面白いのでオススメです:D 

というわけで、今回はここまで!

おわり🌟