NYTより ハグの会 のお話

こんばんは。更新に少し日が空いてしまいました。

なぜかといいますと、他に紹介しようと思っていた同シリーズの記事が、よく読み直していたら意味が分からなくなってしまったんです。「これでは、これでは紹介できない...!」ということで、他の記事を探したりしていて、日が空いてしまったというわけです。

友達にも相談したのですが、「うーーーん何だこれは」というところに2人で着地してしまったのです。参りました。

さてさて切り替えまして!今回と次回でModern Loveシリーズの紹介を少しお休みにしますので、もう少々お付き合いくださいな:)笑  というわけで今回は、同シリーズよりKristine Lloydさん著のこちらの記事を紹介させていただきます。

In The New Year, More Cuddling 

By Kristine Lloyd

https://www.nytimes.com/2016/12/30/fashion/modern-love-this-year-more-cuddling.html?_r=0

紹介: 

2016年の目標の1つだった。

私は今見知らぬ人の家で、床中に敷き詰められたフォームパッドとキルト、ぬいぐるみにかこまれて、初対面の人の肩に頭をのせている。びっくりするくらい痩せた、骨と皮みたいな人だ。抱き締めているのに、ちっとも安心できない。 後どれくらいこんな状態でいなくちゃいけないんだろう?

結婚して46年になる両親を持つ私は、今2500円を払ってこの「ハグの会」に来ているのだ。彼氏がいた頃、「ハグの会」の広告を見て馬鹿にして笑っていたというのに。

というわけで!何事かと思われたかもしれませんが笑、ある女性がハグの会に行った というお話です。去年の12月30日に公開されたものでちょっと古いのですが、面白い記事ですのでぜひぜひ読んでみてくださいな:D 

単語のお話: 

feral(adj. 野生の 野生化した/野蛮な 残忍な)

shell out(句 (大金を)支払う)

shrew(n.c. トガリネズミ/ 口うるさい女)

cuddle(n.u. 抱きしめること/他動 を抱きしめる)

stave off(句 辛うじて避ける/防ぐ/食い止める 逃れる 回避する 歯止めをかける)

set a boundary(境界線を引く 一線を引く )

corral(n. (家畜を入れる)囲い/他動 を囲いに入れる (囲うようにして)を捕まえる)  

おまけ: 

最近、漫画「逃げるは恥だが役にたつ」を読み直しているんですね。そこに「月2回のハグの日」っていう話があるんです。ハグかぁ、と思っていた所にこの記事!というわけで紹介させていただきました。

面白い記事ですので、ぜいぜひ読んでみてくださいな:D 

冒頭で、紹介しようと思っていたのに、意味が分からなくなってしまった という記事はこちらでして↓。読んでいて時系列がしっちゃかめっちゃかになってしまって。物事が起きた順番が分からなくなってしまったんです。

読んでみて「こういうことだよ」と教えていただけると嬉しいです。お願いします〜涙

The Physics of Forbidden Love

By Malcom Conner 

https://www.nytimes.com/2017/04/28/style/modern-love-the-physics-of-forbidden-love.html

 蛇足ですが、紹介しようと思っていたMalcom Connerさんのこちらの記事、毎年開かれているModern Love College Essay Contest2017年度の優勝作品なんだそうです。コンテストの結果発表のページが素敵なので、ぜひご覧になってみてくださいな:)

Modern Love College Essay Contest

The New York Times  

https://www.nytimes.com/interactive/2017/02/09/style/modern-love-college-essay-contest.html

 

 

ひょー!!難民の方のシリーズ物もPART2で止まっているし、フランス語の記事も溜まってしまっています。 やらねば!紹介せねば。

しかししかし、この読者投稿型のエッセーもの?(?)って紹介文書くのがとても難しいです、、

おわりっ

 

 

 

NYTより 話せないということは のお話

⚠︎単語のお話 を追加しました

ほとんどこんばんは:) ゴールデンウィーク最終日、いかがお過ごしでしょうか!

バーベキューを泣く泣く途中離脱して、図書館で調べ物をしていましたカツ丼です。

今回もNew York TimesのModern Loveシリーズより、Emily Robbinsさん著のこちらの記事を紹介させて頂きたいと思います。

Grappling With the Language of Love 

By Emily Robbins

https://www.nytimes.com/2016/11/13/fashion/modern-love-grappling-with-the-language-of-love.html?_r=0

突然ですが、自分が学習している外国語を母国語とする方と交際したことはありますか?そんな状況に置かれた時、きっと相手に対して思うであろうこちらの疑問↓

How can you love me when I speak inarticulate Arabic? 

(都合上意訳 満足に話せないのに、何で自分のことが好きなんだろうか?)

-New York Times "Grappling With the Language of Love"より 

 今回紹介させて頂くこちらの記事は、そんな交際相手との言語の壁から学んだこと、についてのお話です。

自分の「話せない」という語学力の未熟さに気を取られていた一方で、相手を本当に「理解している」のか、相手の話をきちんと「聴けて」いるのかという事を忘れていた、ということ。

外国語を学ぶにあたって、語彙の足りなさというのは、自分が話せないだけでなく相手もきちんと理解する事ができないのだ、ということ。

そして、最初に引用した質問に対する著者さんなりの答えについて、などなどなお話です。そんなに長くない記事なのですが、本当に素敵。

読んでいてなかなか辛くなるかもしれませんが、同時にとても素敵な記事ですので是非是非読んでみてくださいな;)

 

単語のお話:

grapple (自動 (with...と)つかみ合う/ (問題などに)取り組む / n.c. 摑み合い 格闘)

color (他動  に影響を及ぼす/ を潤色する 間違って伝える を誇張する)

steel oneself to do (句 ...しようと心を鬼にして決心する)

steel oneself (句 非情になる) 

fall out of love (句 との恋がさめる が嫌いになる 失恋する)

revel (自動 お祭りさわぎをする/(in..を)大いに楽しむ/喜ぶ 夢中になる)

 

おまけ: 

前回も書きましたが、Modern Love連載って読者投稿型なんですね。にもかかわらず(にもかかわらず?)どの記事も、誰が書いていても、難しい言葉を使っているとかそういうことはまったくないのに!素敵な話ばかりなんです。

しかもこの連載の記事って、映画みたいなというか、よくある「ハッピーエンド」な話ってそうそう無いんですよね。(現実はそんなものですが。)それでも何度でも読みたくなる話ばかりで。一つ一つの記事を毎回噛み締めると同時に、「これで!読者投稿!?これ読者書いてるわけ!!ファーーーー!」という具合に驚いていてます。右手に無印良品のゲルインキボールペン0.38青を持ちながら、目頭を押さえてます。

まあ、「ハッピーエンド」をどう捉えるかという問題もありますけどね笑 結婚したって恋人ができたって、プロポーズされたって、実際「エンド」じゃないですし。生きてるし。

そう考えたら、ハッピーエンドっていつなんでしょうね....! ハッピーな状態はあるかもしれませんが、「ハッピーなエンド」..エンド...!「ハッピーなエンドはいつなんだ問題」ですね。話が逸れていきますが。

おまけ2: Modern Loveシリーズをやたら読んでいて、今月読むことのできる記事の数の上限を、気づいたらもう超えていました笑 New York Times、やはり課金しないと駄目ですかね..!!!でもその価値は十分ある...!!どうしよ。

というわけで(?)今回はここまで:D 

おわりっ

 

 

【どうでもいい話】最近のマイブーム曲④

こんにちは🎧

なんだか木も急に葉っぱがわさわさ伸びてきて、さわやかで緑な季節になってきましたね〜。街中に何も音がしなかったら、葉っぱが伸びてる音が聞こえそうな気がします。

というわけで(?)、連休気分や、これからの季節にぴったり(だと個人的に思っている)最近のマイブーム曲の紹介です。


Caro Emerald - Stuck (Official Video)


Caro Emerald - A Night Like This (Official Video)


Caro Emerald - Liquid Lunch (Official video)

Caro Emeraldさんの爽やかなんだけど、すこし低くてセクシーな格好いい声と、レトロな伴奏と曲のテンポが最高です:D

Liquid Lunchなんて、タイトルといい歌詞といい、ちょっと飲みすぎちゃったような、気だるい連休にぴったりです。外で聴きながら、パラソルでも置いて昼寝したいです。めっちゃ日に焼けそうですが。

あと何より似合わない← とても似合わない。 笑

他にも季節や時間帯が違いますが、That ManとかCompletelyとか、おすすめです。


Caro Emerald - That Man (Official Video)


Caro Emerald - Completely

 

というわけで、Caro Emeraldさん 是非是非!😎 

おわりっ

 

WIREDより 全然よくない のお話

こんにちは。ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか。

私は、相も変わらず辞書やら文法書やらと「あーでもないこーでもない」と、にらめっこしながら過ごしています。楽しい!本当に楽しい!😎

今回はちょっと前の記事ですが、WIREDよりGreg Allenさん著のこちらの記事を紹介したいと思います。

www.wired.com

なかなか過激なタイトルですが、タイトルだけで判断しないでくださいな。

突然ですが、なぜ大量破壊兵器が世界中に拡散されずに済んでいるか ご存知でしょうか!政治家や科学者や外交官の方が頑張っているからでしょうか?

まあそうとも言えるのですが、その他に拡散を防いでいるのが、その「価格」と「複雑さ」なんだそうです。

例えば、どれだけ資金があっても実現が難しいのが核兵器なんだそうです。↑の様に高価かつ複雑であることで、現在核兵器はテロリストが手にしないで済んでいるそう。

しかし今後、大量破壊兵器は、費用の低価格化や開発プロセス?の平易化によって、高額であることと複雑さによる拡散防止が、機能しなくなってしまうのではないか、危険視されている というお話です。

!?なタイトルから始まってなかなかコミカルな一文に続きますが、読むにつれて(例も多くて)大変興味深い、シリアスな記事です。是非是非読んでみてくださいな。

単語のお話: 

nuke (n.c.核兵器 他動 を核兵器で破壊する)

money burning a hole in someone's pocket ((人が)使いたくてうずうずしている金)

buy in bulk (句 一括購入する)

havoc (n.u. 大破壊 大損害 大混乱)

conscript (他動 を徴用/徴兵する を新しく入れる/採用する)

detonation (n.u. 爆破(作用) c.爆発音)

stroke of luck (思いがけない幸運 もっけの幸い 棚ぼた)

cost curve (n.費用曲線)

destructive capability (n.破壊力)

payload (n.c. (船や飛行機の)有料荷重/(ミサイルの)弾頭の)数 爆弾の量

well-financed (adj 資金力のある)

power grid (n.送電(線)網)

 -cf. knock out a power grid (送電(線)網を混乱させる)

Defence Advanced Research Projects Ajency (DARPA)

(固n 国防総省国防高等研究事務局)

anthrax (n.u. 炭疽病  炭疽菌)

WMD (weapon of mass destruction) (n.大量破壊壁)

consumer technology (n.消費者向け技術)

nefarious (adj 極悪な 無法な)

おまけ:

すみません。費用曲線って意味は出てきたものの、費用曲線そのものについてよくわかっていません私、、ひようきょくせん、、

ま!とりあえず引き続き 素敵なゴールデンウィークを!

おわりっ

 

 

NYTより DSPSな彼女 のお話

さてさて こんばんは。ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?

今回はハッピーなゴールデンウィークになるような、なんだか素敵な記事を紹介させて頂きたいと思います:D 

New York TimesのFahsion&Styleに、Modern Loveという連載があるんです。タイトルの通り恋愛についてなのですが、驚きなのが読者投稿による連載なんです!

というわけで、今回はこのModern Loveシリーズから、Amand Gefterさん著のこちらの記事を紹介させて頂きたいと思います。ハッピーエンド保証。

The Night Girl Finds a Day Boy

https://www.nytimes.com/2016/12/23/style/modern-love-dating-sleep-disorder.html

さてさて、睡眠相後退症候群(DSPS)をご存知でしょうか。このDSPS、睡眠障害国際分類というものによりますと

社会的に望ましい時刻よりも遅い時刻にしか眠れない睡眠障害。本人の努力にもかかわらず、宵っぱりと朝寝坊が治せない状態で、極端な夜型人間ともいえる。遅刻や欠勤など社会生活上の不都合を生じる。睡眠そのものは正常だが、生体リズムを24時間に調節する機能に問題がある状態と考えられる。

-睡眠障害国際分類『睡眠相後退症候群』より

http://www.suimin.net/words/sa/suiminsoukoutaisyoukougun.html

というものらしいです。

このDSPSを持つ女性が、生きる上で困っているものの1つがが、そう!「デート」です。そんな彼女がある人と出会って、ハッピーエンドになるまでのお話です。彼女とは違う時間帯に生きて、夜に眠り昼に活動する彼とどう付き合っていったのか、その過程がとっても素敵なので、是非是非読んでみてください:D 

単語のお話: 

wee (adj (時刻が)早い)

circadian rhythm disorder (固n 概日リズム障害)

Delayed Sleep Phase Syndrome (固n 遅延睡眠期症候群)

diurnal (adj 毎日起こる 毎日の/昼間の 日中の/昼行性の 昼咲きの)

regimen (n.c.処方計画 投与計画)

Perseid Meteor Shower (固n ペルセウス流星群)

high-powered bike (n. (エンジンの)高出力のバイク 大型バイク)

blearly (adj (目が)かすんだ/疲れた)

shell (n.c. (人の心の)殻 閉ざした心 抜け殻状態 虚脱状態)

as a token of... (...の印として の証拠に の記念に)

croak (自動 (カラスやカエルが)ガーガー鳴く)

 

この連載が好きすぎて、ここ数日ずっと読んでいます。読んでニヤニヤしたり、泣きかけたり、この連載に夢中で。本当に様々な恋愛があるんだなぁと、そんなこと頭で分かっていても、こう、なんといいますか。

ロマンチスト!そうさ!言えばいいさ!ロマンチスト万歳!笑

というわけで、是非読んでみてくださいね!

Javanese?? 「間違ってる」と言う前に

こんばんは:) 今回はJavaneseより「間違ってる」と言う前に というお話です。

突然ですが、先日Oxford Dictionariesさんに「間違いじゃないですかこれは...!?」と言い出しそうになりまして。

以前書いた記事「今日の単語」のお話つながりですが、先日4月20日のOxford Dictionaries「今日の単語」が、 wayang という単語だったんです。
wildestdream.hatenablog.com

en.oxforddictionaries.com

wayangの意味は飛ばしますが、語源の所に Javanese って書いてあったんです。そうです、「Japaneseの間違いじゃ,,,!?」と思ったんです。

しかし「オックスフォードが間違ってる可能性はミジンコ並みでしょ...絶対私が間違ってるはずだ...」というわけで、調べてみましたJavanese。pじゃなくて、vです。ちなみに、プログラミング系の用語(Java)でもないそうです。

そしたら、Javaneseって「ジャワ人」「ジャワ語」という意味だったんです!

en.oxforddictionaries.com

というわけで、(オチがないのですが)「間違ってると言う前によく調べよう、大抵自分が間違ってるから!笑」大変というお話でした。

おわりっ

 

 

 

BBCより 「!」のお話

 こんばんは。

今回はBBCから「!のお話」です。そう、びっくりマーク/感嘆符のお話です。

www.bbc.com

さてさて、突然ですが、遡ること14世紀「!」はexcalamation markやexclamation pointではなくて、point of admirationと呼ばれていたそうです。そして、感嘆、賞賛や歓迎、感謝という文脈で用いられていたんだそう。その後17世紀にはwondererと呼ばれ、そして18世紀、ある辞書学者によってexclamation markという呼び名に変わったそうです。

そんな「!」について、現在exclamation markやexclamation pointと呼ばれるまでの、呼称の変化や(今書いてしまいましたが)、使われ方や意味の変遷、他の句読点との関係、そして「!」とトランプ統領についての大変面白い記事です。是非是非読んでみてくださいな:D 

単語のお話:

sparingly (ad 節約して 控えめに )

timbre(n.u. 声色 音質)

lexicographer (n.c. 辞書編集者 辞書学者)

haggared (adj(疲労や心配で)やつれた 目の落ちくぼんだ )

predilection (n.u.(...への)特別の好み 偏愛(for))

concise  (adj 簡潔な 簡明な/簡約版の)

behoove (他動 ...するのが(人)に必要/当然/義務である/ ...するのが(人に)ふさわしい/利益がある)

wondemrent (n.u. 驚き 驚嘆 c.不思議なもの/出来事)

usage and abusage (n. 慣用と誤用)

ellipsis (n.u.c. 省略/省略符合)

loud-mouthed (adj 大声で話す/おしゃべりな 口が軽い 話が軽薄な)

expletive (n.c.虚辞  間投詞 罵り言葉)

 

タイトルに身に覚えがありすぎて、今回この記事を紹介させていただきました。笑 

そういえば、Oxford Dictionariesのホームページに「?の起源」についての記事がありました。ちらっと読んだだけなのですが、面白うなので是非チェックしてみてくださいな:D 

en.oxforddictionaries.com

 

おわりっ