NYT この場所に住んで パリ編①

こんばんは!久々の更新です!

しばらく前に紙のThe New York TimesのTRAVELコーナーで、非常に面白い連載?を読んでからというもの、すっかりあるコーナーが好きになってしまいました。

というわけで、今回はその話。先日The New York TimesのTRAVEL欄をうろうろしていて見つけたWhere I Live という連載から、初めて記事を紹介させていただこうと思います!

サイト内の検索欄にWhere I liveと入力してもらうと、ちゃちゃっと見つかると思います。ちなみに、TRAVEL全体は、こちらからどうぞ。

というわけで、Where I live 第1回はこちら↓パリです!🇫🇷

www.nytimes.com

紹介:

なんでこの記事にしたかというと、ぱっとこの写真を見た瞬間、古けた砂色の壁に、柔らかい黒の街頭とコートと、そして写っている方の赤いブーツっていう色の組み合わせに、「いい!素敵!!✨」と思ったからです。

内容じゃないのかよってね。 写真きっかけで読もうと思ったんです! 

経済専門の特派員としてパリに赴任した著者のLiz Aldermanさんが、住んでいるパリ、というかパリ全体というよりも半径小さく、ご近所について書かれた記事です。

引っ越してすぐの頃は、どこに行くのが好きだったのか。一方で最近はどうなのか。どのレストランで何を食べるのが好きとか、どのカフェでお茶をするのが好きかとか。どんな場所が好きなのかとか。

本当に本当に、著者の方の日常の行動範囲?というか、日常の中に組み込まれている場所についてのお話、パリ版です。

その他にも、お気に入りの場所の歴史や、現在進行形のパリの大都市計画の影響なんかにも触れられています。

 

蛇足?かもしれませんが、このパリの都市計画について面白い話がありました。自治体国際化フォーラムより「フランスにおける地域づくりをはじめとする最近の動向」です。この中の1が、記事の中でも言及されている「パリ大都市圏構想(Le Grand Paris)」でして。面白かったので、ぜひこちらも読んでみてくださいな:)

また、こちらの記事なんですが、記事の中で言及されている場所のgoogle mapが載っています。

他にも、庭とか、公園とか、レストランとか、美術館とか、通りとか。触れられている場所の固有名詞にリンクが付いていまして。これらをクリックするだけで、どういう場所なのか、HPを見る事ができるんです!こういう機能って、ネットならで面白いです。

というわけで、ぜひ元の記事読んでみてくださいな~:) 

 

そりゃあ世界中に人間が住んでいるのはわかっているんですけどもね。

遠くに住んでいる1人の人が、ここまで具体的にどういう場所に生きているのか、どんな場所が好きで、そこにどんな歴史があって、っていう話を聞くと、なんだろ。ぼんやりとは分かっている遠い場所が、少し近くなるといいますか。「ああ本当に生きて生活している人がいるんだなー」っていうふうに実感することが面白くて。好きです。

 

今回紹介させていたこちらの記事、ちょっと長めな分単語のリストが長くなってしまったので、パリ編②に分けたいと思います。

というわけで、パート②に続きます❄️